中村 祐麻YUMA NAKAMURA
放送部 制作課
2015年入社
INTERVIEW
01現在担当している業務について教えてください。
現在の私の業務は、情報番組『たかまつハッピィ♪デイズ』のMCと、番組内コーナーの取材・編集、また自分が出演していないときは、スイッチャー(複数の画面の切り替えを行う役割)も担当しています。番組ではネタ探しやアポ取り、時には一人でカメラ・三脚を担いで取材に行くこともあります。高校野球中継や地域のプロスポーツチームの試合中継では、フロアディレクター(放送席で実況者やスタッフに指示を送る役割)や、テロップの送出を行っています。
また近年は、さぬき高松まつり中継などのディレクターも務めています。
ケーブルテレビには民放のようにアナウンサーやカメラマンなど専門的なスタッフがいる訳ではありません。番組の企画・取材のアポ取りなどディレクターとしての業務から番組MC、カメラ、編集までを全員が行っています。
さまざまな業務を経験できるのがケーブルテレビの仕事の魅力だと思います。
02CMSでの働きやすさについては、どう感じていますか?
CMSは基本的に土日が休みですが、放送部ではシーズンによって土日に中継が入ることが多いため、その分代休として平日に休みを取ることになります。
また自分のペースで出来る業務(編集など)が多いこともあって、比較的自由に休みの日を決めることができます。
市役所や病院など平日昼間しか空いてないところにも行きやすく、また仕事の都合がつけば自分の好きなタイミングで休暇を取って旅行に行くこともできるので、リフレッシュしやすい環境だと思います。
03一番やりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?
自分で企画・構成・取材・MCまたは撮影・編集を行った番組が完成したときに達成感を感じます。
以前どうしてもやりたかった『ヘアドネーション(髪の毛の寄付)』の紹介企画で、番組内で実際に自分も髪を切って寄付したことがあったのですが、そのときに視聴者の方から嬉しい感想をいただき、とても励みになりました。
番組の制作には、ディレクター・カメラマン・音声・ビデオエンジニア・フロアディレクター・出演者などたくさんの人々が関わり、それぞれが自分の役割を全うし、みんなで一つのものを作り上げていく、この高揚感は、学生時代の文化祭に似ているなと思います。
オンエア直前の機材トラブルなどで肝を冷やすこともありますが、本番のときの緊張感と、無事放送が終わったときの安堵感も、この仕事でしか味わえない醍醐味だと思います。
04未来の仲間たちへメッセージ
放送・番組制作に興味のある方、特に一つの役割にこだわらずカメラ・編集・MCなど、オールラウンドにこなしてみたいという方にぴったりの仕事だと思います。
また、私は入社するまで放送や映像に関する一切の知識・経験がありませんでしたが、先輩や周りの方に丁寧に教えてもらい、これまでやってくることができました。
好きという気持ちさえあれば、未経験でも楽しく学び成長することができる職場です。
ぜひ一緒に働きましょう。