突如発生したコロナ禍により、人々の暮らしから“日常”が奪われて2年あまり。
人々が“日常”を取り戻そうとする中、各地ではその象徴ともなる「祭り」が再び開催されるようになってきました。
「祭り」は人と人、人と地域を繋ぐ「心のふるさと」。
「祭り」の復活は、人々に“日常”を取り戻す大きな原動力となる事でしょう。
地域にあるケーブルテレビが、地域の「オマツリ応援団」として、今こそ地域の「祭り」を応援し、映像に遺し、
広く発信して行きます!
●#21 寒中みそぎ祭り(北海道上磯郡)
寒中みそぎ祭りは、天保2年(1831年)から続く1年の豊漁豊作などを祈願する神事。
毎年行修者と呼ばれる4人の若者が、1月13日から極寒の中で何度も冷水をかぶって鍛錬を行い、
15日に津軽海峡の中でご神体を潔めます。降り積もる雪の中、冷水を浴び、己を鍛えぬく行修者の姿を追います。
(制作局:ニューメディア函館センター )
●#22 高千穂の夜神楽(宮崎県西臼杵郡)
神話の里・宮崎県高千穂町で、一晩かけて奉納される夜神楽。
国の重要無形民俗文化財に指定されています。
毎年五穀豊穣を願って町内各地で舞われ、集落ごとに独自の所作や形式が伝承されています。
高千穂の人々が、親から子へと受け継ぎ、捧げてきた夜神楽。
今年も集落総出で神様をお迎えしました。
(制作局:ケーブルメディアワイワイ )
【放送日時】2月17日(土)10:30~ほか