【骨付き鳥】
香川県の郷土料理で丸亀市に半世紀以前からある伝統料理。
まだまだ肉が高価だった頃、ハリウッド映画でフライドチキンを食べるシーンを見た店主が
丸亀市の店で出したのが始まりといわれる。
たっぷりのにんにく、スパイスで香ばしく多めの脂で焼き上げた料理。
ビール・チューハイ・ウイスキーなどによく合いますが、ご飯にもあいます。
オーブン・グリル・フライパンなどで焼くことができます。
【材料4人分】 「下処理・備考」
骨付きもも肉・・・・・・4本 若鶏
{調味料}
おろしにんにく・・・・20㏄ チューブ入りでよい
ガーリックパウダー・2.5cc 好みで増減
黒粗挽き胡椒・・・・・・5㏄ 好みで増減
岩塩・・・・・・・・・・適量 塩鹹くならない程度
にんにく・・・・・・・・2片 皮を剥き薄切り
鶏皮・・・・・・・・100g 粗切り(鶏油) 脂を取った皮は食べられる
(鶏油は一般的には鶏の皮を鍋で加熱して抽出します)
キャベツざく切り・・・・適量
【作り方】
〇鶏もも肉は関節を切り離し、骨に沿って両側に切り込みを入れる。
〇肉の部分に数か所切り込みを入れる。
〇皮にも数か所切り込みを入れる。
〇保存袋に鶏もも肉、調味料を加えよく揉み込む。
(直ぐに焼くこともできます)(半日程度寝かせてもよい)
〇グリルパンに鶏肉を広げ両面にしっかり焼き色が付くよう火を通す。
〇フライパンに皮を入れて中火で混ぜながら加熱して油を抽出する。
〇焼き上がった鶏をフライパンに入れ脂を掛けながら表面をカリッと仕上げる。
〇器に鶏肉を盛り、鶏油を掛ける。キャベツを添える。