【穴子と水菜のはりはり煮】
穴子は焼くことで香ばしくなり、煮ることでうま味が出ておいしいだしが出ます。
鮮度が落ちやすい魚なので新しいうちに焼いておきます。
水菜はしゃきしゃきとした歯ごたえがおいしく、煮過ぎないのが秘訣。
できれば炊きたての熱々を頂いてください。
シャキシャキとした水菜の歯ごたえを大阪ではハリハリと表現して
ハリハリ鍋などとして使用しています。
【材料4人分】 「下処理・備考」
穴子・・・・・・・200g 細過ぎず、大きすぎず
小麦粉・・・・・・・・適量
油・・・・・・・・・・適量
水菜・・・・・・・200g
生姜・・・・・・・・・4g 皮つきで薄切り
{煮汁}
水・・・・・・・・400cc
昆布・・・・・・・・15g
酒・・・・・・・・・50cc
うすくち醤油・・・・20cc
柚子・・・・・・・・・適量 皮を細く切る
【作り方】
○ 穴子は下処理をして3cm程度に切りそろえる。
○ フライパンで油を熱し、穴子の両面に焼き色がつく程度焼く。
(頭・骨があれば使用します)
○ 水菜を5cm長さに切りそろえる。
○ 鍋に水、昆布、酒、焼き穴子、生姜を入れ火にかける。
○ 沸騰すれば調味料を加え弱火でアク取りしながら煮る。(数分)
○ 水菜を加え火が通れば出来上がり。
○ 器に盛り、汁をたっぷり張り柚子を天盛りにする。
※昆布も刻んで盛り付けてください。