古漬けたくあんの油炒り


【古漬けたくあんの油炒り】

四国地方では沢庵漬けを「こんこ」と呼ぶ人も多い。
一般的に呼ばれる「こうこ(香々)」が変化したよび方。
漬け物の事を新香とよぶ場合もあるが、最近では新しい浅漬けの事をこう呼ぶ場合が多い。金平は油で炒めた後煮る「炒め煮」である。香川県では金平用のカットした古漬けの沢庵を販売している。

【材料】               「下処理・備考」
古漬けたくあんの薄切り・300g   水に浸け、何度も水を変えながら、数日塩抜きをする
煮干し(頭付き)・・・・・ 10g   頭、内臓を取り除く(好みで骨も取る)

胡麻油・・・・・・・・・・15cc
赤唐辛子・・・・・・・・・ 1/2本   種を取る
水・・・・・・・・・・・300cc
本みりん・・・・・・・・・20cc
こいくち醤油・・・・・・・30cc





【作り方】
○ たくあんは食べやすい大きさに切る。
○ 鍋に水と共に入れ沸騰すれば5分程度茹で、ザルに打ちあげ水分をきる。
(茹で時間はたくあんにより異なる)
○ 鍋に胡麻油を熱し、煮干し、唐辛子を炒める。
(あまり火が強いと唐辛子が焦げるので注意)
○ たくあんを加え炒め、水、調味料を入れる。
○ 強火で落とし蓋をして煮詰める。
○ 煮汁が無くなれば落とし蓋を取り仕上げる。


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